エルトナにつきのひかり

みずとほのおはサイクルを彩る?

【7thダブル】chalkf【シーズン4~16】

初心者向けのchalkf記事になります。
ダブルを知っている人にとっては冗長に感じるところも多いと思うので、上手く飛ばしながら読んでくれると嬉しいです。

f:id:Talonflame_175:20180511210052p:plainf:id:Talonflame_175:20180511211314p:plainガルーラ:ガルーラナイト

いじっぱり H196 A252 B4 D4 S52
205-194-121-x-121-127
まもる/ふいうち/おんがえし/グロウパンチ

A 最大
S ランク-1最速メガボーマンダ抜き

グロウパンチ型はこれが一番使いやすいと思います。
ねこだましの場合は"まもる/ねこだまし/ふいうち/おんがえし"がいい感じでした。
最速ガルーラを警戒した動きをほぼされなかったので、ようきASのねこすてみも強そうです。

f:id:Talonflame_175:20180511211710p:plainf:id:Talonflame_175:20180515035738p:plainカプ・レヒレ:こだわりメガネ

ひかえめ H236 B4 C196 D4 S68
175-x-136-154-151-114
トリック/ねっとう/だくりゅう/ムーンフォース

H 16n-1
C 2n
S 準速60族+2

だくりゅう以外はどれも欲しくて、だくりゅうはマジカルシャインと選択です。
トリックはラッキーやカビゴン以外にも変なことをされる気配があったときに押し付けておくと、仮に攻撃をされたとしても安心感を持てます。先が見えやすくなる貴重な技です。
ガルーラがねこだまし持ちならここはきのみめいそうになると思います。グロウパンチとめいそうの組み合わせは積む隙を隠すのが難しく、削りに使えるポケモンが不足してしまって動きにくいです。

f:id:Talonflame_175:20180530181258p:plainf:id:Talonflame_175:20180530181310p:plainクレセリア:ウイのみ

ひかえめ H196 C252 S60
220-x-140-139-150-113
トリックルーム/サイドチェンジ/サイコキネシス/こごえるかぜ

S 味方のカプ・レヒレより1遅い(準速60族抜き)

トリックルームとサイドチェンジはあまり使う機会がありませんが、この2つの技を使い慣れていることもあり、勝てる範囲がより広がる技が見つからなかったのでこのままにしています。てだすけを上手く使える人ならばどちらかに入れてみるのがよさそうです。
どくどくは必要な場面がほぼ見つからなかったので、それよりはれいとうビームのほうがいいと思います。カミツルギナットレイ入りに選出が歪むのでめざめるパワー炎も面白いかもしれません。

サイドチェンジのメモ
別の記事にするほど大したことを書いていないのですが、ここに書くと長くなるので下書きのリンクを貼っておきます。

f:id:Talonflame_175:20180708155506p:plainf:id:Talonflame_175:20180708155637p:plainヒードラン:シュカのみ

ひかえめ HC252 D4
198-x-126-200-127-97
まもる/ねっぷう/かえんほうしゃ/だいちのちから

このポケモンの型はこれで完結していると思います。発動機会が多いシュカのみは他の持ち物より汎用性が高いです。
ねっぷうを見て耐えると思ったポケモンが居座り、かえんほうしゃを見てどちらかのポケモンしか倒れないと勘違いして両動かしをしてくれることがあるのでこの組み合わせは実戦向きだと思います。
フィールドを奪われているデメリットが大きい7thでのカプ・レヒレはこの構築の必須パーツという立ち位置ですが、単体性能としてならばこの構築でガルーラの次に信用できるポケモンヒードランになると思います。選出して腐ることがほぼなく扱いやすいので、現在は少し過小評価されてしまっている印象です。

f:id:Talonflame_175:20180312152835p:plainf:id:Talonflame_175:20180120163841p:plainランドロス:ジメンZ

いじっぱり H228 A116 B20 D4 S140
193-198-113-x-101-129
まもる/じしん/いわなだれ/とんぼがえり

サイクルを回したいので具体的な相手を意識するというよりも、単純にHPを多くして生存しやすくしています。以下は気休め程度です。

A197×1.3×2/3れいとうパンチの被突破率26%
C177めざめるパワー氷を確定耐え
C211×1.5かえんほうしゃを確定耐え

カプ・レヒレと2枚でこだわるとガルーラに集まる負荷を分散させるのが難しく感じるので、ここはチョッキランドロスが使いやすいと思います。
僕はチョッキランドロスを扱うのが苦手なので、まもるを入れる代わりに大きく耐久に振り、足りない火力をZで補う型をSMから引き続き使いました。
最速バンギラスと準速カプ・レヒレが気になるところですが、ランドロスは遅いほうが強いと考えているので129で止めています。

f:id:Talonflame_175:20180708155722p:plainf:id:Talonflame_175:20180530181335p:plainモロバレル:フィラのみ

なまいき H252 B180 D76
221-x-113-105-121-31
まもる/いかりのこな/キノコのほうし/クリアスモッグ

雨とカプ・ブルルに少し弱くなりますが、クリアスモッグがあると積みのケアをこのポケモンに集約できるので便利です。
ラッキーに対してもクリアスモッグで回避率を戻してからこだわりメガネを押し付けると負けることはほぼないと思います。




スタンパーティはどの並びを作ってもできることがあるので、サイクルを回しやすいです。
固定の選出をするのではなく、どの2匹の組み合わせを作りたいかを考えて選出すると戦いやすくなると思っています。

ここからは2匹の組み合わせのメモになります。

f:id:Talonflame_175:20180511210052p:plainf:id:Talonflame_175:20180511211710p:plainガルーラ+カプ・レヒレ
ガオガエンランドロスのいかく組の後出しを抑圧できるので、ガルーラに擬似的なてだすけ状態です。
A±0のおんがえしで縛る状況を作れれば、みず技と合わせて自然と両対応の形になります。
逆に、いかく組と対面しているときもみず技を放つことができるので、ガルーラのいかくを解除するために交換しやすいのも特徴です。クレセリアをこの方法で出せると次はクレセリア+カプ・レヒレとなり、ガオガエンの後出しをさせにくい状況になるので安全にS操作を行うターンを作れます。
いかくを除いても後出しが一番しにくい形なので、この2匹を上手く動かせる状態を作れると押し込みやすいです。

f:id:Talonflame_175:20180511210052p:plainf:id:Talonflame_175:20180530181258p:plainガルーラ+クレセリア
グロウパンチ+こごえるかぜが強い組み合わせ。交換されなくてもS操作となれるので次のターンも比較的有利を保てます。
ガオガエンはA+1のガルーラにはかなり弱いポケモンとなってしまうので、クレセリアガオガエンを見ても居座りやすいです。よって主な目的はガオガエンへの交換を誘って相手の攻撃回数を減らすことになります。

f:id:Talonflame_175:20180511210052p:plainf:id:Talonflame_175:20180708155506p:plainガルーラ+ヒードラン
ガルーラが前にいるときにギルガルドに不利を取らない数少ない並びになります。モロバレルなど高い物理耐久を持つポケモンに合わせられると強いです。
シングルと同様にガルーラはみずタイプに強いポケモンであるので、ヒードランを動かす回数を稼ぎやすいと思います。
また、見た目がランドロスに弱いので後出しに炎技を当てやすいです。A-1おんがえしと合わせてランドロスのサイクル回数を一気に減らせると有利に戦えます。

f:id:Talonflame_175:20180511210052p:plainf:id:Talonflame_175:20180312152835p:plainガルーラ+ランドロス
どちらもいかくに弱い代わりにいかくが無ければ強いので、相手にサイクルを回させると同時にこちらも交換することを考えます。
この2匹が並んだらいかくに強い組み合わせとしてガルレヒレ、ガルクレセ、クレセランドを作りたいです。
①ガルーラを居座らせてランドロスでとんぼがえり
②ガルーラを先に引いてとんぼがえりからガルーラを出す
ガルーラ+ランドロスはどちらを引いても同じ並びを作れます。なのでこの並びのメリットはHPや相手のポケモンによって引く順番を変えれるところだと思っています。

f:id:Talonflame_175:20180511210052p:plainf:id:Talonflame_175:20180708155722p:plainガルーラ+モロバレル
モロバレルが苦手なガオガエンをガルーラの+1おんがえしで見ることができるので、モロバレルへの打点が不足している対面を作ったらいかりのこな+グロウパンチで一気に崩しにいけます。
ほのおタイプよりもくさタイプがきつい組み合わせなので、先回りでクレセリアを投げてS操作を行う準備をしたいです。

f:id:Talonflame_175:20180511211710p:plainf:id:Talonflame_175:20180530181258p:plainカプ・レヒレ+クレセリア
カプ・レヒレの攻撃技+こごえるかぜが分かりやすく強いです。中速中耐久のカプ・レヒレの行動回数を増やすことで、相手のポケモンをとにかく削っていけます。
カプ・レヒレが倒れたとしてもこごえるかぜが入った状態でガルーラやランドロスを繰り出すことができるので、上から殴る状況をとにかく保持しやすいです。

f:id:Talonflame_175:20180511211710p:plainf:id:Talonflame_175:20180708155506p:plainカプ・レヒレ+ヒードラン
はがねタイプなどの遅いポケモンが場にいるときにこの状況を作れると引き先を一気に削れます。
2つの全体技のタイプ相性がかなりいいので居座りたくなってしまいますが、この2匹は殴ることしかできないので不利対面を切り返すのがかなり難しいです。
カプ・レヒレの耐性が比較的平らなので相手が一致打点を素直に撃つか、サブウェポンでヒードランを殴るかの区別がしにくいことも頭を悩ませる原因になります。
タイミングを見て一気に削り、やることを終えたらすぐに他のポケモンを場に出しておきたいです。

f:id:Talonflame_175:20180511211710p:plainf:id:Talonflame_175:20180312152835p:plainカプ・レヒレ+ランドロス
ランドロスにいかくを投げる動きを制限できます。相手がいかくサイクルをし始める状況を一旦止めさせて、目の前のポケモンに安全にいかくを入れたいときにこの並びが発生すると思います。
相手の場にA-1のポケモンがかなり残りやすい対面なので交換が行いやすいです。火力が落ちていると突破しにくいクレセリアを投げてS操作を安全に行ったり、普段は後投げしにくいガルーラを場に出すチャンスになると思います。

f:id:Talonflame_175:20180511211710p:plainf:id:Talonflame_175:20180708155722p:plainカプ・レヒレ+モロバレル
ガルーラ以上にいかりのこなで吸った攻撃が半減になりやすいです。何かを倒したい対面ではなく、削られにくく削りやすい組み合わせだと思います。
しかし多くのメガシンカには不利だと思います。数値の低さと処理の遅さを誤魔化すために、どちらかというと一般ポケモンの相手をしたいです。

f:id:Talonflame_175:20180530181258p:plainf:id:Talonflame_175:20180708155506p:plainクレセリア+ヒードラン
カプ・レヒレ+クレセリアと似ていてねっぷう+こごえるかぜで削りやすく、次のターンも上から殴りやすいです。
この組み合わせに後投げできるポケモンカプ・レヒレで対処できることが多いので引き先には困りにくいと思います。相手の裏にカプ・レヒレがいる場合はほぼ出てきますが、サイコキネシスで削ることができる上に、こちらもカプ・レヒレを後投げしやすく不利ではないです。トリックルームがないほうが相手のカプ・レヒレを処理しやすいので、トリックルームよりもこごえるかぜを放つことが多くなると思います。

f:id:Talonflame_175:20180530181258p:plainf:id:Talonflame_175:20180312152835p:plainクレセリア+ランドロス
耐性面が優秀なので比較的よく発生します。できることが多いので様子見の初手にもなりやすいです。
カプ・レヒレヒードランのように全体技+こごえるかぜの相性もよく、さらにじしんを避けて来られても有利な対面を保っていることが多いです。
いかくを後ろに残しておくことも大事なので、じしんで削るのかとんぼ+S操作をするのかは慎重に選びます。

f:id:Talonflame_175:20180530181258p:plainf:id:Talonflame_175:20180708155722p:plainクレセリア+モロバレル
対トリルくらいでしか発生しなそうな組み合わせ。時間を稼ぎやすい以外にできることが少ないので、普通のパーティ相手にこの並びで居座ることはほぼないはず。

f:id:Talonflame_175:20180708155506p:plainf:id:Talonflame_175:20180312152835p:plainヒードラン+ランドロス
相性はよくないですがメガシンカポケモンを後出しさせにくいので、どちらかが先に引くことで削りやすい状況を作れます。
一般ポケモンに不利を取りやすくカプ・レヒレランドロスなどが来やすいですが、相手の交換が見えやすいので次の有利対面を作りやすい組み合わせとも考えられるかもしれません。その為カプ・レヒレモロバレルに対する交換読みをケアして一度ヒードランを経由してこの2匹の並びを作り、相手にすぐに対面を作り直すことも多いと思います。
ヒードランからクレセリアに引いてじしんを撃つこともできます。クレセリアランドロスの組み合わせはできることが多いのでここを目指すことも多いです。

f:id:Talonflame_175:20180708155506p:plainf:id:Talonflame_175:20180708155722p:plainヒードラン+モロバレル
みずタイプとじめんタイプは範囲技、かくとうタイプモロバレルに強いカプ・テテフカミツルギに持たせているプレイヤーが多いのでいかりのこながとても弱いです。
トリックルームをしてすることがなくなったクレセリアモロバレルに交換し、キノコのほうしを放ちながらねっぷうで押し続けたいときに発生する並びだと思います。トリックルーム下のキノコのほうしは見えていても交換しにくいので有利対面を保持しやすいです。

f:id:Talonflame_175:20180312152835p:plainf:id:Talonflame_175:20180708155722p:plainランドロス+モロバレル
もともとモロバレルには耐久があり、キノコのほうしが全てのポケモンに通る訳でもない今作ではいかくの補助をしてまでモロバレルを動かしたい場面は少なく、この並びになることはあまりないと思います。
さいせいりょくを活かしてクレセリアに引きながらじしんを撃つことがかなり透けやすいので、ジメンzとキノコのほうしを集中する動きで変化をつけると意外と面白かったりします。ダブルにいるじめんタイプが無効のポケモンにはキノコのほうしがほぼ確実に通るので、上手く縛れていればどちらか1匹は機能停止にできます。変則的な両対応です。

 


 

シーズン4

1954 70勝30敗 24位

※USM教え技未解禁

 サイドチェンジ→どくどく

トリック→くろいきり

 

シーズン7
1858 34勝9敗

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シーズン9
1801 23勝3敗

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シーズン10
1921 48勝10敗

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シーズン11

18?? 78勝22敗

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シーズン14

1881 73勝24敗

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シーズン16

1807 32勝6敗

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勝率改善のためのレーティングリセットはしていません。ここまで読んでいただきありがとうございました!

 


 

 おまけ

 

片側一貫とお互いのまもる

相手の行動を揺らすこと