コンセプト
ゲンガブガグヤ難しい。ガマゲロゲあり得ないくらい弱い。(ゲンガブゲロゲカグヤについては過去記事参照)
ゲンガー+テッカグヤ+Dに硬いノーマル(数値受け)+高速地面+氷抜群でない低速地面+1
ゲンガー:ゲンガナイト
おくびょう CS252 D4
135-x-100-222-116-200
まもる/おにび/たたりめ/ヘドロばくだん
60%の積みを止めれて40%で相手を倒せるさいみんか、85%でゲンガーを切る動きを取れるおにびで今回は後者を選びました。+1の積みは受け方向の数値で対応できて、+2の(すばやさが上がらない)積みに対しては高速アタッカーで倒すのが受けサイクルでは必要なのかな?ということが個人的に感じていることで、ちょっと長くなりそうなのでやめますが、その辺りはおにびよりもさいみんが優れているように思えています。
ですが、せっかくならば見た目が綺麗なおにびで使ってみたかったのでおにびにしてみました。
+2の積みに対しての処理を広くしたいのでc222。持っていないのでヘドロウェーブの選択肢はなかったですが、+20%のどくとねむるのないラッキーを捕まえたときに勝てるようになるので特に不便さは感じませんでした。比較はできませんが、ヘドロばくだんも強かったと思います。
テッカグヤ:たべのこし
ずぶとい H252 B212 C20 D4 S20
204-x-165-130-122-84
まもる/みがわり/やどりぎのたね/エアスラッシュ
H:みがわりがちきゅうなげを耐えて総合耐久値が高くなる204
B:11n
S:ずっと前にバトン先のカグヤを84で使っていて、そのとき84に慣れてしまったのでそのまま
C:残り
合計PP:16+16+16+24=72
まもるとみがわりが好きなのでエアスラッシュのみの構成をs4からずっと使っています。特に強いとも思っていませんが、回復技のやどりぎのたねを確定としてどくどくやヘビーボンバー、かえんほうしゃを入れようとしたときの技構成が上手く纏まらないので手を出せずにいる感じです。(そもそもテッカグヤ自体をあまり強いと感じられていませんが…)
配分ですが、最近ゲンガブカグヤで使っていたHCやHbcは他のポケモンと耐久が合っていなく感じたのでHBに戻しました。(パーティ全体でサイクル回数を整えたい)
弊害はボーマンダで、みがわりが割れないと少しきつくなってしまいます。197-117くらいまでなら割れますが、前と違って少しは型が多様化してるかな~くらいの気持ちでやってるのでとても怪しいです。
ラッキー:しんかのきせき
ずぶとい H44 B252 D212
331-x-62-x-152-70
ねむる/でんじは/ステルスロック/ちきゅうなげ
合計PP:16+32+32+32=112
使用可能ターン:16*1~3+32+32+32=112~144
ボックスにいたものを技だけ変えてそのまま使っていました。もっとパーティに合っている配分があるのかもしれませんが、使ってない配分を書くのも違うと思うのでそのまま載せておきます。
これまでのゲンガーカグヤでは、やどりぎのたねをエアスラッシュで割れないみがわりで防がれると切り返す手段がほぼなかったので、自然にねむるを持てるラッキーを採用しました。ギルガルドやポリゴン2などのどくどく持ちにみがわりを残されると、後出しするポケモンがいなくて詰んでしまっていたという話です。
積みアタッカーを止めるにはどくどくよりもでんじはの方がラッキーをそのまま切りやすいと感じていること、ステルスロックとやどりぎのたねの組み合わせが好きなのでこの2つの技も入れてこのような技構成になりました。
強いノーマルタイプは他にもいますが、しぜんかいふくとステルスロックが撒けるというところは明確に他とは変わった性能だと感じました。7世代でラッキーを使うのは初めてでしたが、ねむる型は初心者でもとても使いやすくてびっくりしました。
ヌオー:ノーマルZ
ずぶとい HB252 D4
202-x-150-85-86-55
ねむる/じこさいせい/たくわえる/ねっとう
合計PP:16+16+32+24=104
使用可能ターン:16*1or3+32+32+24=104~136(攻撃を選択されないと1、されると3)
なんとなくブログや配信を眺めていたらたくわえる型を知ったので使ってみました。今更知る辺りがダブルやwcsばかりしていた弊害に感じています…
きのみは何回目のサイクルで発動させるかを考えることが大事だと感じたのですが、先の展開を把握するのが上手くない自分が使って大丈夫なアイテムだとはとても思えなかったので勝手にノーマルZに変えました。
きのみでいいと思いますが、ノーマルZたくわえるは2017年のwcsルール(アローラダブル)のトリトドンで慣れていたので、似た使い方をすればいいのかなとイメージが湧いたのが心強かったです。
性能としては想像通りあまり受かっていませんでしたが、テッカグヤ以外のポケモンで詰ませ性能を持てたので、パーティとしては選出の幅が広くなって使いやすかったと思います。また、ねっとうのやけどでゲンガーラッキーテッカグヤに繋げるところもパーティに合っていたと思います。
結果的にノーマルZはトリックが怖くなかったり、ゲンガーカグヤラッキーの作るはたきおとすの一貫を和らげたりと、回復面以外の強さが意外と多かったです。他の人は分からないけど、僕はこのままZでいいかなと思えるくらいの性能はありました。
ランドロス:こだわりスカーフ
ようき H84 A164 B4 D12 S236
175-186-111-x-102-155
じしん/いわなだれ/とんぼがえり/ばかぢから
こちらの配分は62ダブルとかで使っていたものを全国ダブルで使いたくてH188をH175に直したものです。ラッキー同様そのまま載せますが、かなり中途半端で正直弱かったのでASかhdsにした方がよかったです。(当たり前)
これまではでんきやほのおなどを上から止める枠にガブリアスを入れていましたが、有利対面がすべて択に感じてしまって使いたくなくなってしまったので、とんぼで逃げれるランドロスに変えました。
スカーフステルスロックも嫌いではないのですが、今回はラッキーと合わせて選出することが多く使う機会がなかったので、4枠目は積み技持ちに対して見えない勝ち筋を作りやすそうなばかぢからにしています。
ストーンエッジ、はたきおとす、だいばくはつ、げきりん、からげんきなど、いろいろ気になる技はありましたが、これらはあんまり理由を持てなかったのでやめておきました。
ミミッキュ:ミミッキュZ
ようき AS252 H4
131-142-100-x-125-162
おにび/でんじは/のろい/じゃれつく
2回だけ出しました。よく分からなかったです。
結局ジャラランガにも出さず、最後まで何に出せるのか分からなかったのですが、これはミミッキュどうこうではなくプレイヤーの問題だと思います。
ボーマンダサイクルには入れやすくても、ゲンガーサイクルと相性がいいのかは怪しく感じています。
選出
(ゲンガブカグヤみたいなテンションで)
(ゲンガーでラキヌオーの補助⇔ラキヌオーでゲンガーの補助)
(ステルスロックとやどりぎのたね1)
(ステルスロックとやどりぎのたね2)
(詰ませ×2 上から潰さなくて回せそうなら)
戦績
88勝46敗 最終2016
今期は総合レートをしていて、2000ジャストだと他の人にシングルで5~10の差を付けられるのがきつく、逆に少し離せるように+2勝の2020で考えていました。
他のルールのこともあって溶かすなら早い方がよかったので2000を乗せた次の日に潜ったのですが、いいマッチングを引けて十分離せそうだったので2016で終わりにしています。
今期は最近のシーズンより伸ばしやすいみたいな話をちょこちょこ見かけたので、もう少しチャレンジしてもよかったかもしれませんが難しかったです…
この辺りも含めて、レートって難しいな~と久しぶりに感じさせられました。
総合
289勝137敗 7352
最終2位
僕のusmシングルの最高が2088と、2016からかなり遠かったので、このシーズンではシングルではなくこちらを選択してよかったと今はとても感じています。
ダブル
73勝24敗 1881
最終15位
iludweber.hatenablog.com
3:30に11位に落ちたので潜りましたが負けて終わりです。シングル分が消えちゃいましたが、取り返すのもさらに被害が大きくなりそうなので諦めました。
wcs(gs:ムーンシリーズ)
119勝66敗 最終1844
最終9位
iludweber.hatenablog.com
こちらはサンシリーズに引き続き9位でした。